代理店を含めたグリーン購入の推進
損保ジャパンでは、1997年からグリーン購入の取り組みを開始し、その後、事務用品一括購入システムを全店導入することで「グリーン購入の活動」を強化してきました。さらに2008年9月からは、保険代理店の全国組織である「J-SA」*1および「AIRジャパン」*2と協働で、グリーン購入の実施に向けた集中購買システムを構築し、環境に配慮した商品などの購入拡大に取り組んでいます。
代理店の全国組織との協働によるグリーン購入の取り組み推進は、金融機関として初めてのケースとなります。また、地域に密着した営業活動を行っている保険代理店は、保険契約者などにグリーン購入を広げていく拠点としても位置づけられています。損保ジャパンでは、保険契約者に対し、グリーン購入の実践を促すポスターを作成し、全国の部支店・課支社ならびに両組織の代理店事務所に掲示するなど、内外に対する普及活動を行っています。
AIRジャパン全国理事会の様子
グリーン購入推進ポスター
- *1
- 一定規模で生命保険・損害保険の総合販売を行う専属プロ代理店の全国組織
- *2
- 自動車整備事業者を対象とする兼業保険代理店の全国組織
自動車整備業者の全国組織「AIRジャパン」の取り組み
AIRジャパンは、全国3,400を越す優良自動車整備業者による日本で最大規模の全国組織であり、損保ジャパンの重要なパートナーです。AIRジャパンは、2008年4月に自動車が環境に与える影響を低減するとともに、地球環境の保全に役立つ社会貢献に積極的に寄与する「AIRジャパン環境宣言」を策定し、組織的に地域に根ざした環境保全活動「e-ことプロジェクト」を推進するなど、主要事業計画のひとつとして環境問題に取り組んでいます。
環境保全活動に積極的なAIRジャパン会員を表彰する「AIRジャパン環境グリーン顕彰制度」で、2010年度は34会員が受賞しました。
また、AIRジャパン会員向けに開発した独自の環境マネジメントシステム「エアeショップ21」には、2010年度、新たに6店が加わり、合計で加盟49店がISO14001グループ認証を取得しました。

オートビジネスサービス(株)が展開しているABSクラブを利用してリサイクル部品の活用を推進しており、現在660会員が同クラブに加入しています。会員にはリサイクル部品利用によるCO2削減貢献レポートが発行され、削減量の「見える化」が図られています。今後もさらなる加盟店の拡大を目指します。
取引業者に対するCSR・環境への取り組み促進
取引業者に対して、損保ジャパングループのCSR・環境への取り組みに対する姿勢(「損保ジャパン環境方針」と具体的な環境目的・目標)を伝え、協力を要請するため、2005年から環境への取り組みを主軸に、(社)日本経済団体連合会「企業行動憲章」に定めている項目についてアンケートを実施しています。
また、取引業者の作成した「CSRレポート」などを提出していただくことで情報を共有し連携を深めています。
| 2008年 | 2009年 | 2010年 | |
|---|---|---|---|
| 取引業者アンケート対象企業数 | 57社 | 52社 | 60社 |
<主な質問項目>
- CO2など温室効果ガス(GHG)排出量削減についてどのように取り組んでいますか?
- 法令・社会規範、関連する法令等コンプライアンスについて、貴社ではどのような対応方針を採用していますか?
- 人権尊重、事業推進における児童労働・強制労働の禁止、差別の撤廃に対して対応方針を定めていますか?
など
