改善事例2:次世代ロードサービスシステムをリリースしました。
<お客さまの声>
自動車保険のロードサービスを利用する際、いつレッカーが到着するかわからず、路上で待ち続けるのは不安だ。
◆改善内容◆
2021年10月から実証実験を進めていた次世代ロードサービスシステムを、2023年4月に本格的に展開しました。
本システムは、スマートフォンの操作のみ(事前のアプリインストール不要)で、口頭で説明することなくレッカー車手配の受付が可能となります。また、手配後のレッカー車の位置情報と到着時間を可視化し、お客さまにタイムリーにお知らせするサービスは国内大手損保で初めての導入※1となります。
お客さまがロードアシスタンス(レッカー手配)のフリーダイヤルにお電話をされた際、自動音声※2上で、本システムによるレッカー車手配の受付をご案内します。
トラブルに遭った場所の口頭説明が不要となるだけでなく、スマートフォンで写真撮影した画像をシステム上で連携することにより、提携レッカー事業者がお車のトラブル状況を把握することができます。お客さまが必要情報を入力した後、現場に向かっているレッカー車の位置情報や到着時間をタイムリーに把握できるため、到着するまで安全な場所でお待ちいただくことが可能となり、「いつ頃レッカー車が到着するのか」、「どのくらい待てば良いのか」といったお客さまの不安感を解消します(本サービスは、位置情報の共有が可能な提携レッカー事業者が出動した場合のみ提供します。)。
※1:当社調べ。
※2:自動音声では、本システムによるレッカー車手配の受付または、オペレーターによるレッカー車手配の受付を選択することが可能です。
【画面イメージ】