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海外旅行の準備に必要な初めてでも安心の持ち物リスト・やることリスト

Point
  • 海外旅行の準備を始めるのは3か月以上前
  • 持ち物は優先順位を決めてリスト化
  • 100円ショップには旅行に役立つ便利アイテムが多い
  • 海外旅行保険への加入、Wi-Fiルーターのレンタル、通貨の両替などもお忘れなく
  • パスポートを取得するには戸籍謄本または戸籍抄本などが必要

現地のことをいろいろ想像しながらホテルやツアーを選び、お気に入りの靴や服をスーツケースに詰めるなど、旅行は準備をしているときも楽しいものです。しかし、初めての海外旅行だと何を持って行けばいいかとても悩んでしまうこともあります。
慣れているという場合でも、旅行前は意外に忙しく準備不足になってしまうこともあります。

今回は、海外旅行の準備について、始めたいタイミングから、持って行きたい荷物、そして、忘れてはいけない手続きなどについてご紹介します。
ぜひ、海外旅行をしたいと思ったときの参考にしてください。

海外旅行の準備はいつから?3か月以上前がおすすめ

海外旅行ではやらなくてはいけない準備も多いため、国内旅行よりも早めに進めるようにします。主な海外旅行の準備としては以下のようなものが挙げられますが、早めに準備をスタートすれば大丈夫です。

  • ツアーまたは航空券・ホテルを予約
  • パスポートの取得
  • 行き先によってはビザの取得
  • 現地の観光情報を調べ必要に応じてオプショナルツアーに申込み
  • スーツケースやバッグの用意
  • 持って行く荷物を決める
  • 海外旅行保険への加入
  • クレジットカードの用意
  • Wi-Fiルーターのレンタルなど通信機器の準備
  • 現地通貨への両替
  • 緊急連絡先の確認
  • スーツケースやバッグに荷物を詰める

上記の中で最も早く行う必要があるのが、ツアーまたは航空券・ホテルの予約です。早く予約を入れないと飛行機で希望する席や、ホテルの部屋が埋まってしまう可能性があります。特に航空券は早期に予約すれば割引があるため、少なくとも3か月前までに行うのが理想です。

また、忘れてはいけないのがパスポートですが、申請から受領まで通常1週間程度かかることを踏まえ、申請しなくてはいけません。クレジットカードを持っていない場合は、クレジットカード会社に申込みをして手元に届く時間も考慮しましょう。

海外旅行の初心者向け持ち物チェックリスト、100均の便利グッズも紹介

海外では日本と勝手が異なることも多く、持っていく荷物の選別について迷います。現地では日本と同様の商品が手に入るとは限らず、かといって、たくさん荷物を持って行くと移動が大変です。そこで、持ち物準備のポイントを紹介します。

海外旅行の持ち物準備のコツ

まずは、スーツケースを用意します。スーツケースを選ぶ際には、持って行きたい荷物にプラスして、帰りのお土産の量を考えて購入することをおすすめします。

持って行くものはコンパクトにまとめられるものや、現地で使い捨てができるものを多く選ぶのが、軽量化のためのポイントです。パッキングする際には、スーツケースを持ったときに、重いものほど下に行くようにすると、バランスがとれるようになります。割れやすい物は衣服やタオルなどの柔らかいものに包むといいでしょう。

また、飛行機に搭乗する際には、手荷物として機内に持ち込めるものには制限があります。最近は新型コロナウイルス感染症の影響で除菌・抗ウイルス用のアイテムを携帯することがありますが、機内への持ち込みには注意があるので、事前確認を忘れずに行うようにします。

海外旅行の持ち物リスト

スーツケースに入れるものについては、持ち物リストを書き出すことをおすすめします。そうすれば、必要なものを入れ忘れることがありません。リストを作る際には「必需品」「持って行ったほうがいいもの」「その他」など優先順位を決めると、より荷物の整理がつきやすくなります。

持ち物リストに含めたい海外旅行の必需品といえば、パスポート、航空券、ホテルのバウチャー、クレジットカードなどが挙げられます。常備薬、スマートフォンやカメラのバッテリーなども忘れないようにしましょう。

歯ブラシや歯磨き粉、シャンプー、コンディショナーについてはホテルに用意されているかどうか、ホテルの公式ホームページや、ホテルの予約サイトなどで情報を集めるようにします。シャンプーなどは小さなボトルに詰め替えて持っていけば、かさばらずに済みます。

衣類は季節や現地の気候を考えて持っていくようにします。リゾート地に行くというと薄着だけでいいイメージがありますが、冷房の効いた部屋や飛行機の中では羽織るものがあると便利です。また、寺院などでは肌の出しすぎは厳禁な場合があります。このように、現地の状況を考えて選ぶことも大切です。

あると便利なグッズとしては洗濯ピンチや小分けの洗剤、エコバッグ、アイマスク、圧縮袋などがありますが、その多くは100円ショップで見つけることができます。

具体的なリストについては「海外旅行の持ち物リストと荷造りのポイント」で紹介しています。

海外旅行準備のやることリスト、初めてでも安心

持ち物に関すること以外にも海外旅行前にすべき準備があります。以下に挙げたようなことをリスト化して、一つ一つ準備していくようにしましょう。

海外旅行保険に加入する

万が一のことが海外で起きた場合に心強いのが海外旅行保険です。観光をしているうちに転んでケガをしたり、突然体調を崩してしまったりすることも旅行ではよくあることです。また、ホテルのバスルームを水浸しにしてしまったり、盗難にあってしまったりすることもあります。

海外では医療が高額になることもあり、海外旅行保険への加入は外務省の「海外安全ホームページ」でも推奨されています。

高額な医療費の事例として以下のようなケースがあります。

  • ある方がアメリカで心筋こうそくとなって入院し、救援のため日本から家族が訪れました。その際かかった医療費および救援者にかかった費用の合計13,114,449円が海外旅行保険から支払われました。

帰国後に日本の公的医療保険による一部払い戻しを利用することもできますが、それでも大きな負担です。そこで必要なのが海外旅行保険です。

損害保険ジャパンの海外旅行保険「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」は、出発の45日前から当日までインターネットで申込みが可能です(航空機遅延費用のみ、出発の2日前までにセットプランに申し込む必要があります)。多くのお客さまが1~2週間前には申込みを済ませていますが、旅行直前になって慌てないためにも、そのくらいの余裕をもって加入するのが理想的です。

新・海外旅行保険【off!(オフ)】のパッケージプランに含まれる補償は

  • 治療費用
  • 傷害死亡・後遺障害
  • 疾病死亡
  • 賠償責任
  • 救援者費用
  • 携行品損害
  • 航空機寄託手荷物遅延等費用

ですが、オーダーメイドプランを利用した場合には治療費用を基本補償とし、ほかの補償は自由に保険設計ができます。

ちなみに、スカイダイビングやハンググライダーのように、危険を伴うスポーツを行う場合は新・海外旅行保険【off!(オフ)】には加入ができません。その場合は、取扱代理店にて海外旅行総合保険に加入することをおすすめします。

海外用のレンタルWi-Fiを準備する

現地に着いてから観光情報を入手したり、街で道が分からなくなったりしたときなどのために、いつでもどこでもインターネットにつながると便利です。

現在、加入しているキャリアの海外データ通信サービスを利用するのも手ですが、Wi-Fiのルーターをレンタルしたほうがお得なケースも多くあります。

現地通貨の両替をする

現地でしか両替ができない通貨もありますが、米ドルやユーロなどの主要通貨は、日本の銀行や空港、両替専門店、金券ショップなどで行えます。
現地の両替所や銀行などと比べ、どこが最も両替レートや手数料がお得か、事前に調べておくと良いでしょう。

現地で両替したほうがお得という場合もありますが、飛行機の到着時間が遅かったりするときは、初日に必要な金額だけ、日本国内で両替しておくと便利です。

緊急連絡先のリストを準備する

海外に行ったときに、持ち歩きたい緊急連絡先があります。たとえば、急に体調を崩し医療機関を利用しなくてはいけなくなったとき用に、加入している海外旅行保険の緊急連絡先の番号を控えておきます。

その他、クレジットカードを紛失したときのためにクレジットカード会社のお客様窓口の番号もあると良いでしょう。また、万が一、「犯罪に巻き込まれた」などのときのために日本の在外公館(大使館や領事館)の連絡先を控えておくようにしましょう。現地の緊急通報用電話番号なども記しておきたいものです。

緊急連絡先というわけではありませんが、機内で出入国カードに記入する必要があるので、滞在するホテルの名前と電話番号を控えておくと良いでしょう。ホテルが分かるものを持ち歩くと、タクシーに乗った際に行先を説明しやすく便利です。

必要書類の準備をする

海外旅行でなにより大切なのが、パスポートです。パスポートを新規で作るには以下の書類を用意してお近くのパスポート申請窓口に行きます。

新規の申請に必要な書類など

  • 一般旅券発給申請書…パスポート申請窓口に用意されています。また、外務省のホームページからダウンロードもできます。
  • 戸籍謄本または戸籍抄本1通…申請日前6か月以内に作成されたもの。
  • 住民票の写し1通…住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない場合や、住民登録をしていない都道府県で申請する場合に必要となります。申請する都道府県により異なるのでご確認ください。
  • 写真1葉…縦45mm×横35mmで、無背景のもの。申請前6か月以内に撮影されたもの。ほか、注意事項があるので外務省のホームページでご確認ください。
  • 申請者本人であることを確認できる書類

また、すでに持っているパスポートの有効期限が1年未満になると更新ができます。

更新時に必要な書類など

  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍謄本または戸籍抄本1通…氏名・本籍に変更がない場合は必要がありません。
  • 写真1葉…縦45mm×横35mmで、無背景のもの。申請前6か月以内に撮影されたもの。ほか、注意事項があるので外務省のホームページでご確認ください。
  • 申請者本人であることを確認できる書類
  • 前回取得した旅券

取得には土・日・祝日を除いて1週間程度かかります。パスポートセンターは概ね、土・祝日は休業となるので、余裕をもって申請をするようにしましょう。

また、海外でパスポートを紛失してしまった場合、日本の在外公館にて手続きを行うことになります。その際は現地警察署で発行される盗難・紛失証明書のほか、戸籍謄本または戸籍抄本や写真2葉が必要となりますので、予備を携帯しておくと手続きがスムーズです。

海外旅行準備、ハワイ(アメリカ)旅行で必要なESTA申請

90日以下の短期商用・観光目的でハワイ州を含むアメリカ合衆国へ渡航するためには、ESTAの申請が必要です。ESTAとは電子渡航認証システムのことで、一度取得すると2年間有効です。

ESTAは渡米日の72時間以上前には申請を済ませるようにしましょう。それより後に申請した場合には、渡航認証の取得が確認できないまま出国・搭乗となり、現地で入国を拒否される可能性もあります。

申請するには滞在期間プラス6か月間有効のパスポート、申請費用を支払うためのクレジットカード、現地での連絡先(ホテルなど)が必要です。申請はオンラインで行うことができます。

ほかの国・地域でも、オーストラリアのETA、カナダのeTA、スリランカのETAなどの電子ビザや電子渡航認証システムがあります。また、EUも2022年より同様のシステムであるETIASを導入予定となっています(2021年4月時点)。

まとめ

海外旅行の準備で大切なものと言えば、持って行くもののチョイスです。現地の気候や状況を調べながら、荷物の内容を決めていきます。現地に持っていきたい小物で買い足したいものは100円ショップで購入するのがおすすめです。
また、ほかにも海外旅行保険への加入、海外での通信機器の確認、現地通貨への両替、緊急連絡先の書き出しなどを行うことが大切です。もちろんパスポートや、ハワイなどに行くときにはESTAの申請も忘れないようにしましょう。

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