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【車を買うときのローンはお得?】利用するメリット・デメリットや注意点、実際の返済シミュレーションをご紹介

「車を購入したいけれど手持ちがなくて買えない」「車を買うときのローンはお得?審査には通過できる?」など、車の購入について悩みや不安、疑問などを抱えている方も多いでしょう。車の購入は、人生の中でもトップクラスの高額な買い物です。
そのため、多くの方がローンを組んで車を購入しています。しかし、車を買うときのローンについて、詳しく知らないという方も少なくありません。本記事では、車を買うときに利用できる4種類のローンや、利用するメリット・デメリットなどの基本的な情報をお伝えします。
さらに、ローンを組む際に注意すべきポイント、審査に落ちてしまう主な理由、様々な借入額・金利を例としたローンの具体的なシミュレーションを紹介しますので、ぜひ最後までご覧になり、車を買うときの参考にしてください。
【この記事のポイント】
- 車を買うときに使えるローンは4種類から選べる!
- 車を買うときにローンを利用するメリットは3つ!
- 車をローンで買うなら「ジャパンダ・ネットマイカーローン」がおすすめ
【監修者】 高柳政道
【保有資格】
- 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
- CFP®︎
- DC(確定拠出年金)プランナー2級
【実績】
- ライター歴2年
- 投資歴2年
- 金融系の執筆本数300本以上(保険の記事100本以上、カードローンの記事150本以上、iDeCo・NISA関係も30本以上)
車を買うときに利用できるローン4種類

車を買うときに利用できるローンは、大きく分けると4種類に分類されます。まずはどんな種類があるのかについて正しく理解しておきましょう。
【車を買うときに利用できるローン4種類】
- 銀行系マイカーローン
- ディーラー系マイカーローン
- 中古車販売店の自社系マイカーローン
- その他のマイカーローン(損害保険会社系など)
それぞれの特徴やメリット・デメリットについて、下記で詳しくみていきましょう。
①銀行系マイカーローン
銀行系マイカーローンはメガバンクや地方銀行などの金融機関が提供しているローンです。本項目で説明する4種類のマイカーローンの中で特に低い金利(相場:1~4%)がメリットです。借入金の使用用途も幅広く、車やバイクの購入費用はもちろん、銀行によっては車検やメンテナンス費用、運転免許取得費用などに充てることが可能なケースもあります。
また、銀行系マイカーローンは車の所有者が購入者本人になるため、たとえローンが残っていても車の売却や譲渡などを自由におこなえます。
金融機関によって提供されているので安心感があり、保証料や事務手数料の透明性が魅力でもあるので、より安心してローンを組みたいという方におすすめです。
しかし、自由度が高い反面、手続きが煩雑で審査が厳しく、結果が出るまでに時間がかかりやすい点がデメリットです。
また、ローンを組む銀行の口座を所有している必要があるため、場合によっては口座開設が必要となります。
店頭窓口での手続きが必要な場合もあるので、すぐに車がほしいという方には不向きと言えるでしょう。
②ディーラー系マイカーローン
ディーラー系マイカーローンは、ディーラーを通して契約するローンです。
車の購入費用を全額借りるフルローンと、ローン契約満了時に想定される車の下取り価格を差し引いて支払いを行っていく残価設定ローンがあります。返済期間や月々の金額を比較して無理のない支払い方法を選んでください。
結果がすぐに分かるスピーディな審査が魅力で、また、土日・祝日関係なくその場ですぐに申し込みができるのも大きなメリットです。
さらに、比較的審査が柔軟に行われる傾向にあるといったメリットもあります。銀行系マイカーローンで審査が通らなくても、ディーラー系マイカーローンであれば問題なく審査を通過したという方は少なくありません。
ただし、銀行系マイカーローンよりも金利が高く(目安:3~6%程度)、返済期間が短く設定されることが多いので注意が必要です。
また、返済が完了するまで名義はディーラーのままとなっていることが多いため売却や譲渡などを自由にすることはできません。
利用用途も車の購入のみに限られていることが多いため、選択肢が少ないというデメリットもあります。
一方でディーラー独自の特典やキャンペーンを実施している場合もあるので、そちらの内容次第ではローンの契約を検討しても良いでしょう。
③中古車販売店の自社系マイカーローン
中古車販売店の自社系マイカーローンは、中古車販売店が直接提供するローンです。このタイプのマイカーローンでは、販売店側が資金を立て替え、購入者が分割払いで支払う形となります。購入者には借入れが発生せず、金利ではなく分割手数料を支払う形になるので、厳密にはローンよりも割賦取引に近いです。
車の購入手続きと同時に契約ができる手軽さが魅力の1つです。
銀行系マイカーローンやディーラー系マイカーローンと違い、販売店の自社基準で審査してもらえるため、審査に通過しやすいのも特徴です。
ただし、保証料や手数料が割高のため、審査が通りやすいからといって安易に選択すると、総返済額が大きくなりすぎることもあります。
また、利用に関する自由度が低く、選択できる分割回数が少なかったり、車の所有権が販売店側になることも多いなどのデメリットもあるので利用の際はよく確認をしましょう。
購入店舗によっては頭金が必要だったり、保証人が必要になるケースもあるので注意が必要です。
中古車販売店の自社系マイカーローンは、独自の特典がついたり、魅力的なプランを提案されることもありますが、総返済額等をよく検討した上で契約をしましょう。
④その他のマイカーローン(損害保険会社系など)
上記以外のその他のマイカーローンとして挙げられるのが、損保ジャパンが提供している「ジャパンダ・ネットマイカーローン」です。
「ジャパンダ・ネットマイカーローン」は銀行系マイカーローンにひけをとらない低金利を実現しています。また、固定金利を採用しているため、返済期間を通じて金利が変動することはありません。
審査結果は最短で翌日に分かるというスピーディな審査も魅力のひとつです。
申し込みから借入れまでの一連の手続きをWeb上で完結することが可能です。土日祝日でも契約ができ、新規の口座開設が不要など、忙しくなかなか時間が取れない方でもスムーズな借入れが可能です。
また、ディーラー系マイカーローンや中古車販売店の自社系マイカーローンの場合は完済するまでは所有権がディーラーやローン会社にある場合が多いですが、ジャパンダ・ネットマイカーローンの場合は購入時から所有権が自分になることも魅力的です。
担保や保証人が不要な点も大きなポイントといえるでしょう。「保証人をお願いしにくい」「条件に合う人がいない」というケースも多くありますが、こうした心配がなくローンを組めるのも特徴です。
新車・中古車問わず利用できるだけでなく、バイクでも利用することが可能なことも魅力となっています。
車を買うときにローンを利用するメリット

車を買うときに、ローンを組むべきか現金で一括購入すべきか悩む方は少なくありません。ここではローンを組むことで得られるメリットについてお伝えします。
車を買うときにローンを利用するメリット
- まとまったお金が用意できなくても車の購入が可能
- 手元の資金がすぐに減らないので、予想外の出費の際も安心
- 一括購入が難しい高級車でも購入が可能
ローンを利用することで得られるメリットは様々ありますが、特に重要となるのが上記の3つです。それぞれの具体的な内容について下記で詳しくみていきましょう。
メリット①:まとまったお金が用意できなくても車の購入が可能
車を買うときにローンを利用する最も大きなメリットは、手元にまとまったお金がなくても車の購入ができるという点です。
一括で車を買おうとすると、支払いに必要な金額が手元に準備できるまで車を購入することができません。しかし、ローンを使うことで一括で購入するより早く車を手に入れることが可能です。
メリット②:手元の資金を残すことができるため、予想外の出費などにも対応可能
ローンを利用することで、手元にあるお金で一括で支払うのではなく、月々に分けて支払いができるため、貯蓄を切り崩す必要がありません。
車は、購入後に維持費やメンテナンス費用が必要になるため、お金は手元に残したいという方も少なくありません。車検や税金など、一気に多額の支払いが必要になることもあります。そのため、一括購入できる額の貯金があっても、あえて車を買うときにローンを組むという方も多いです。
そのため、冠婚葬祭や自分の病気など予想外の出費が発生した時にも家計を圧迫されることなく車を購入することができます。
メリット③:一括購入が難しい高級車でも購入が可能
高級車を購入したいと考えていても、一括での支払いはなかなかできず購入に踏み切れないという場合でも、ローンを利用することで高級車を購入することが可能です。
購入資金が不足している場合でも、ローンの審査に通過することができれば、契約をすることができます。
車を買うときにローンを利用するデメリット

車を買うときにローンを利用することのメリットがあるように、気をつけるべきデメリットも存在します。特に注意すべきなのが、下記の3つです。
【車を買うときにローンを利用するデメリット】
- 金利が発生し、一括購入の場合より総支払額が増える
- 家計が厳しい時に月々の返済額が負担になる
- ローンを完済するまでは車の名義がディーラーになる場合がある
事前にデメリットについての情報がなければ、ローンを組んでから予期せぬトラブルが発生したり、ローンそのものを後悔したりということも起きかねません。
こうした事態を避けるためにも、車を買う際にローンを利用することで起こり得るデメリットについてしっかりと把握しておきましょう。
デメリット①:金利が発生し、一括購入の場合より総支払額が増える
ローンを組むと金利が発生します。そのため、総支払額は現金一括購入よりも高くなるでしょう。また、返済期間を長くすれば、月々の負担を減らすことはできますが、その分総返済額は増えてしまいます。
総返済額を少しでも抑えるために返済期間を短くすると、今度は月々の負担が大きくなりすぎてしまい家計を圧迫しかねません。
毎月の負担を軽くすることももちろん大切ですが、総返済額がいくらになるのかをシミュレーションし、家計の状況を考慮して適切なローンを組むようにしましょう。
デメリット②:家計が厳しい時に月々の返済額が負担になる
ローンの月々の返済額が数千円であれば無理なく支払うことができますが、借入額や返済回数の設定によっては月々の支払いが数万円単位になることもあり、そのような場合にローンの返済が生活の負担となる人もいます。
また、勤めている会社の経営状況が悪化したり、体調不良になって働けなくなってしまったりして、家計の状況が悪化した場合、月々の返済額が負担となってしまい、生活費を満足に確保できなくなる恐れがあります。
デメリット③:ローンを完済するまで車の名義がディーラーになる場合がある
車を買うときにローンを組むと、契約したローン会社によっては完済まで所有権を得ることができない場合があります。特にディーラー系マイカーローンではこのようなケースが多く、ローンが完済するまで所有権はディーラー名義になります。
名義がディーラーのままでは売却や譲渡などを自由にすることができません。売却したい場合は、残っているローンを一括で返済しなければいけませんので注意してください
車の購入でローンを組む際の注意点

ローンについて理解を深めておかなければ、「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになります。
ここでは、マイカーローンを利用する際に注意すべきポイントを7つ紹介します。
①審査に通らずローンが利用できないことがある
過去にローンやクレジットカード、携帯料金等の支払いを滞納したことがあるという方の場合は審査が通らず、ローンが利用できないことがあります。
また、ローンの審査で重要視されているのが、契約者の返済能力です。車のローンは長期的に返済が続くため、支払いが滞らないよう年収などを基に審査します。そのため、年収に対して希望の借入額が高い場合、返済能力に不安があるとされ審査通過は厳しくなるでしょう。
②審査・振込には一定の時間がかかる
マイカーローンの審査を申し込みした場合、結果が出るまでに時間がかかることがあります。
また、審査が通ったとしても実際に借入金が振り込まれるまでには、一定の日数がかかります。
そのため、販売店への支払いを急いでいる場合や、納車希望日に間に合うかと言ったスケジュール感なども、事前に確認しておく必要があります。
③最低金利が適用されるとは限らない
〇%~〇%と金利に幅を設けているマイカーローンの場合は、審査結果次第では最低金利が適用されず、支払い金額が高くなる恐れがあります。
そのため、最低金利が安いローン会社を選んでも、提示された金利によっては他のローン会社の方が安かったということもあるので注意が必要です。
④返済プランを立ててから契約する
「3年で契約したけど、月々の支払いが厳しいから返済期間を5年に延長したい」「ボーナス返済を無くして毎月返済のみにしたい」など、借入後にローンの契約内容を変更したいという方は少なくありません。
しかし、原則として一度契約した後に返済期間を延ばしたり、ボーナス払いの有無を変更したりすることはできないので、契約前にしっかりと返済プランを立てておくことが大切です。
損保ジャパンでは返済額シミュレーションを利用できますので、返済プランを立てる際に活用してみてください。
⑤車を処分してもローンだけは残る
事故などによって車が廃車になってしまった、車を使わないから処分したいとなった場合でもローンは残ります。
そのため、手元に車がなくてもマイカーローンが家計を圧迫する恐れがあります。
将来的に車を使わなくなる可能性があるのか、家計を圧迫しない程度に払っていけるのかはしっかりと検討してから車を購入しましょう。
⑥購入代金以外の初期費用がかかる
車を購入する際には車体以外に下記のような初期費用がかかることがあります。
【車の購入時に必要な初期費用】
- 保証料
- 事務手数料
- 代行を依頼する場合には、納車費用・検査登録手続き費用
保証料はマイカーローンを利用する場合に金利とは別に発生することがあります。
ローン会社によって保証料込みの金利を掲載している会社もあれば、金利に保証料は含めておらず保証料は別途負担しなければいけないケースなどもありますので、注意しましょう。
他にも事務手数料や代行を依頼する場合には、納車費用・検査登録手続き費用がかかることもあります。
そのため、車両購入代金や金利以外にも負担しなければならないコストが発生する可能性がある点には、注意が必要です。
⑦ローン返済や金利以外の維持費もかかる
車を購入するとローンの返済や金利以外に下記のような車体の維持費が発生します。
【車を所有していると発生する主な維持費】
- 保険料
- 各種税金
- 車検費用
- 燃料費
- 駐車場代
- 定期的なメンテナンス費用
- 事務手数料
車両同士での事故や人身事故が発生してしまった場合に備えて保険に加入することが一般的です。保険に加入すると保険料の支払いが必要になります。
また、毎月車を走行させるために必要な燃料費や車体の清掃やパーツ交換などのメンテナンス費用、さらに駐車場代もかかる場合があるため、ローンの返済額と合わせると月々の支払額が大きくなります。
それに加えて、定期的に税金や車検費用として大きな金額の支払いが必要となるため、維持をするのにも大きな費用がかかることを把握しておきましょう。
車をローンで買うなら損保ジャパンの「ジャパンダ・ネットマイカーローン」

損保ジャパンが提供するWeb完結型のマイカーローンの「ジャパンダ・ネットマイカーローン」は、通常金利が1.50%~3.95%、環境配慮車の購入であればエコカー割が適用され、1.40%~3.85%と低金利でローンが組めます。この金利は保証料を含んでるため、追加の保証料はかかりません。
また、金利の種類は固定金利を採用しているため返済期間中の金利が一定で、市場金利の変化に左右されないので安定的な返済ができます
固定金利でありながら、低金利を実現している数少ない商品です。
審査結果は最短翌日には分かり、仮審査の申し込みから融資まで最短1週間と非常にスピーディです。Web完結で土日でも仮審査の申し込みが可能なので、「平日は仕事が忙しい」「朝早く夜遅いため銀行やディーラーの営業時間に店頭に行けない」という方でも、ご自身の都合に合わせて手続きいただくことが可能です。
また、ジャパンダ・ネットマイカーローンなら、銀行・信金・ゆうちょ・農協など、現在保有している口座を利用することができるので、新たに口座を開設する必要がありません。
対象車両も車だけでなく、バイクの購入にも利用可能で、ローンを完済する前から車の名義が本人名義となります。
収入印紙代や審査手数料、担保や連帯保証人も不要。さらに、借入可能額は最高1,000万円となっているので、憧れの高級車を獲得することも夢ではありません。
返済期間は6か月~最長10年まで幅広く設定できます。繰り上げ返済にも対応しているため、まとまったお金が用意できた際に一気に返済することも可能です。
マイカーローンの審査に落ちる原因

「マイカーローンを利用したいのに審査に落ちた」「これまで借金をしたことがないのになぜか審査に通過できない」など、このような方は実は少なくありません。なぜローン審査に落ちてしまうのか、主な原因についてみていきましょう。
【マイカーローンの審査に落ちる原因】
- 年齢や年収などの条件を満たしていない
- 年収に対して借入希望額や年間返済額の割合が高い
- 過去に支払いの滞納が発生している
- 申告した内容に虚偽がある
審査に落ちてしまった場合、原則として、落ちた理由についての説明はされません。そのため、落ちた理由が分からずモヤモヤする方も多いでしょう。
審査に通過できない理由は様々ありますが、ここでは、審査に落ちる4つの主な原因について詳しく紹介します。
年齢や年収などの条件を満たしていない
ローンを組む場合、ローン契約者本人の条件として、年齢や年収が定められていることがあります。例えば、ジャパンダ・ネットマイカーローンの場合、年齢や年収の条件は下記の通りです。
年齢に関する条件 | お申し込み時の年齢が満18歳以上で、最終ご返済時の年齢が満70歳以下の方 |
---|---|
年収に関する条件 | 前年の税込年収が200万円以上で、安定継続した収入のある方 |
ローン会社の中には、申し込み時の年齢が20歳以上となっていることもあります。また、勤続年数が1年以上など、様々な条件が提示されているケースもあるので、必ず確認しておきましょう。
ローン会社が定めているこうした条件がクリアされていなければ、審査に通過することはできません。
年収に対して借入希望額や年間返済額の割合が高い
ローンの審査で特に重要視されているのが、返済能力です。車のローンは長期的に返済が続くため、支払いが滞らないよう年収などを基に審査します。そのため、年収に対して希望の借入額が高い場合、返済能力に不安があると判断され審査通過は厳しくなるでしょう。
借入額の利用条件はローン会社によって異なるため、一概に「〇〇円なら大丈夫」ということは言えません。まずは自分自身の年収から無理のない返済ができる金額を算出し、そこから希望の借入額を出しましょう。
過去に支払いの滞納が発生している
これまでに返済延滞などを起こしている場合、審査に通ることが難しくなります。借入金の滞納や返済の遅延などは信用情報に登録されているためです。
また、信用情報には借金だけでなく、携帯電話の本体代金の分割払いやクレジットカードの利用状況なども記録されているので、借金の経験がなくても、支払いが遅れたことがある場合は、審査通過が難しくなることがあります。
信用情報の内容が不安な場合は開示請求ができるので、申し込み前に自身の信用情報を一度チェックしてみるのもいいでしょう。
申告した内容に虚偽がある
ローンの申し込みをする場合、個人情報や収入についての様々な情報を提出します。その際、年収を多くしたり年齢をごまかしたりなど、申告した内容に虚偽があれば審査は通過できません。すでに退職した会社を勤務先として提出するのも虚偽申告に該当します。
仮に申告内容に虚偽があったまま融資をうけた場合は、ローン会社から残りの債務の一括返済を求められることになるので、正しい内容で申し込みをしましょう。
車の購入でローンを組んだときの返済シミュレーション

車を買うときにローンを組むと、実際どのような返済になるのか、ここで詳しくシミュレーションしてみましょう。それぞれの借入額や年数、月々の返済額などの違いについて確認してください。
ここで紹介するシミュレーションは、「元利均等返済」「固定金利」「ボーナス返済なし」を前提条件として計算しています。
【月々の返済額】※①金利年1.5% ②金利年2% ③金利年3%
借入額/借入年数 | 3年 | 5年 | 7年 | 10年 |
---|---|---|---|---|
100万円 | ①28,424円 ②28,642円 ③29,081円 |
①17,309円 ②17,527円 ③17,968円 |
①12,548円 ②12,767円 ③13,213円 |
①8,979円 ②9,201円 ③9,656円 |
200万円 | ①56,849円 ②57,285円 ③58,162円 |
①34,619円 ②35,055円 ③35,937円 |
①25,096円 ②25,534円 ③26,426円 |
①17,958円 ②18,402円 ③19,312円 |
300万円 | ①85,274円 ②85,927円 ③87,243円 |
①51,929円 ②52,583円 ③53,906円 |
①37,644円 ②38,302円 ③39,639円 |
①29,937円 ②27,604円 ③28,968円 |
上記の表は、月々の返済額をまとめたものです。例えば、100万円の借入れで返済期間が3年の場合、どの金利でも3万円近い支払いとなりますが、期間が10年と長くなると毎月の返済額は1万円以下となっています。
このように、期間が長くなるほど月々の支払い負担が軽くなるため、安定して返済を続けていくことができるでしょう。一方で、返済期間を長くすると総返済額が増える点に注意が必要です。
【総返済額】※①金利年1.5% ②金利年2% ③金利年3%、千円以下を切り捨て
借入額/借入年数 | 3年 | 5年 | 7年 | 10年 |
---|---|---|---|---|
100万円 | ①102万円 ②103万円 ③104万円 |
①103万円 ②105万円 ③107万円 |
①105万円 ②107万円 ③110万円 |
①107万円 ②110万円 ③115万円 |
200万円 | ①204万円 ②206万円 ③209万円 |
①207万円 ②210万円 ③215万円 |
①210万円 ②214万円 ③221万円 |
①215万円 ②220万円 ③231万円 |
300万円 | ①306万円 ②309万円 ③314万円 |
①311万円 ②315万円 ③323万円 |
①316万円 ②321万円 ③332万円 |
①323万円 ②331万円 ③347万円 |
上記はそれぞれの総返済額をまとめた表です。例えば、金利が1.5%の場合、100万円借入れで返済期間が3年であれば総返済額が約102万円となりますが、同金利で返済期間が10年となった場合、総返済額は約107万円と、約5万円以上多く支払うことになります。
また、借入額が300万円で金利3%の場合、返済期間が3年だと総返済額は約314万円です。同金利で返済期間が10年になると約347万円となり、およそ30万円以上もの差が生じることになります。
月々の負担は確かに軽くなりますが、結果としてはより多くの利息を支払うことになるため、車を買うときは家計の状況などを考慮して、最も適切なローンの返済期間を見極めてください。
まとめ

「憧れのマイカーを手にしたいけれど現金は手放したくない」「家計への影響を最小限にして車を買いたい」という方は、ローンを利用した車の購入がおすすめです。車を買うときに利用できるローンは、「銀行系マイカーローン」「ディーラー系マイカーローン」「中古車販売店の自社系マイカーローン」「その他のマイカーローン(損害保険会社系など)」と、主に4種類があります。
本記事では、これら4つのローンにおける特徴や、車を買うときにローンを利用するメリット・デメリット、事前に返済プランを考えることの重要性や審査に落ちる原因について紹介しました。
憧れのマイカーを手に入れるためにも、本記事でお伝えした情報をぜひ参考にしてください。