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世界の自然災害、地政学リスクを「予測・可視化・一元管理」SORAレジリエンス

企業が直面する多様化・複雑化するリスクに部門・拠点ごとに個別対応するのは限界があります。リスク対応の属人化から脱するためには点在するリスクを一元管理し、客観的なデータを元に全社で統一された判断基準を設けることが重要です。
SOMPOリスクマネジメントが提供する「SORAレジリエンス」は、国内外の拠点やサプライチェーンに影響を及ぼす多様なリスクを「予測・可視化・一元管理」する統合プラットフォームです。これまで分断されていた情報を集約し、客観的データに基づく迅速な意思決定を支援することで、全社的な事業継続体制の構築を実現します。
多様なリスクをリアルタイムに検知・予測。被害を減らす経営判断の迅速化に貢献
【国内拠点向け】最大72時間先の気象予測で、店舗の休業・建設現場の休工判断に時間的余裕を
「SORAレジリエンス」は最大72時間先までの国内の気象予測機能を備えており、避難情報や停電発生状況、特別警報・警報などの情報をリアルタイムでメール通知します。
また、強雨・強風・強雪リスクがある場合も毎朝7時にメール通知されます。店舗の休業判断や建設現場の休工指示といった、従来は急な対応をせざるをえなかった状況でも、災害発生前に余裕をもって減災対策(人員配置、資材確保、休業判断)を計画・実行できます。
「被災前の対策」の実効性を向上させることで事業停止期間の最小化に貢献します。
【海外拠点向け】9つのカテゴリで海外リスクを検知する「グローバルアラート」機能
「SORAレジリエンス」は世界各国のリスク情報をグローバルアラートとして、「セキュリティ」「環境」などの9カテゴリで配信します。またそれらを早急な対応が必要な「クリティカル(Critical)」、厳重な警戒が必要な「警告(Warning)」という2段階の重大度で分類しています。
登録した拠点がグローバルアラートの影響範囲に含まれる場合、マップ・メール配信にて早急に影響を把握することが可能です。
グローバルアラートの9つのカテゴリ
SOMPOリスクマネジメント作成
影響把握が困難なグローバルリスクをリアルタイムかつ客観的に検知できるため、海外サプライヤーのリスクもしっかりと管理できます。
【国内・海外拠点向け】国内外の拠点リスクを地図上で一元管理。経営層へのスピーディな報告を実現
「SORAレジリエンス」は、自社・サプライヤー含め最大で20,000拠点を登録でき、そのリスクを一元管理できます。
災害発生時には被害報告を受ける前から該当する拠点を抽出・確認でき、また拠点側からもシステムを経由して状況を報告することができます。
サプライヤーのリスク一覧画面
SOMPOリスクマネジメント作成
スピーディでポイントを押さえた情報共有があることで、迅速かつ被害を最小限にとどめる経営判断ができます。
【活用事例】業界の垣根を越えて導入が進む理由
活用事例1:地震発生後、短時間で初動を完了。店舗運営の迅速な意思決定を実現
| お客さま | 大手小売業 |
|---|---|
| 導入の背景 | 直感的な操作が可能なユーザビリティ、減災行動へのつながりやすさ、コストパフォーマンス等を総合的に評価 |
全国に多くの店舗・拠点を抱える大手小売業のお客さまは、これまで災害発生時に対象拠点を特定するだけで多くの時間を要していました。
2024年に発生した国内地震の際、発生直後より店舗運営部が直ちに「SORAレジリエンス」にログインし、地震発生地域の把握・対象拠点を確認、現場の防犯カメラ映像を確認という流れを実行し、対象拠点への一報を短時間で完了しました。
同社は「SORAレジリエンス」を導入したばかりでしたが、導入前から災害対応にシステムをどう使うかを具体的にイメージし対応手順などを検討していました。
また、導入後はすみやかに「SORAレジリエンス」のリンクと操作マニュアルをメンバーに共有し、実際の操作感を確かめられるようにしていました。
この2種類の事前準備の相乗効果により、有事の対応がスムーズなものとなりました。
活用事例2:海外サプライヤー周辺の地政学リスクを早期検知し、生産遅延を未然に回避
| お客さま | 大手自動車部品製造業 |
|---|---|
| 導入の背景 | 国内外の生産拠点のリスクの客観的かつ網羅的な把握 |
海外サプライヤーを多く抱える製造業のお客さまは、海外リスク情報収集・分析の担当者を配置していたにもかかわらず、過去に「ストライキで国際コンテナ輸送が麻痺した」という情報を取りこぼしたことから、大きな生産遅延を経験されていました。
「SORAレジリエンス」導入後は「グローバルアラート」を活用し、自社に影響を及ぼす客観的なリスクを網羅的かつ早期に入手できるようになりました。これを活かし、先手の調達計画や柔軟性に富む生産計画の見直しといった、流動的なサプライチェーンリスク管理を実現しています。
活用事例3:客観的データに基づき全社統一の休業・稼働判断をスピーディに実行
| お客さま | 大手建設業 |
|---|---|
| 導入の背景 | 客観的なデータと全社統一基準による迅速な意思決定 |
オフィスビル、商業施設等の建設プロジェクトを担う建設業のお客さまは、近年の異常気象の増加による、建設現場の浸水被害や土砂災害のリスク、連続的な猛暑日による熱中症リスクなどを憂慮していました。
一方で全社的な休工などの基準は曖昧で、判断が現場に委ねられていることから安全確保よりも工期が優先されてしまうこともありました。
「SORAレジリエンス」導入後は、全国に点在する建設現場の災害リスクを一元管理することで、客観的なデータと会社共通の基準に基づいた迅速な意思決定が行われるようになりました。これにより効率的なサプライチェーンのリスク管理が実現しました。
導入しやすく、全社展開を後押しする操作性とサポート体制
マニュアル不要で直感的、誰でも即座に活用可能な操作性
「SORAレジリエンス」はマニュアル不要の直感的な操作性で、迅速な行動が求められる災害対応時でもスピーディに活用できます。
災害リスクの危険度や警戒度が高い拠点から順に表示され、メーターや色で視覚的に危険度が示されるなど、操作性を重視したインターフェースにより直感的に必要な情報にたどり着けるため、緊急時でも迅速な情報把握が可能です。
「SORAレジリエンス」操作画面のイメージ
SOMPOリスクマネジメント作成
拠点数に依存しない圧倒的なコストパフォーマンスで、部門単位でのスモールスタートから全社展開まで柔軟に対応
SORAレジリエンスのご利用料金は「アカウント数」を基準としています。
「SORAレジリエンス」ご利用料金について
SOMPOリスクマネジメント作成
30アカウント/50アカウント、また、それ以上のアカウント数もご用意していますので業種/業態/用途に併せてお選びいただくことが可能です。
拠点数については標準で「5,000拠点」の登録が可能なため、非常に多くの拠点やサプライヤーのリスク管理が必要なお客さまにも高いコストパフォーマンスを発揮しています。
- (注1)2025年10月2日時点の情報をもとに作成しております。
- (注2)SOMPOリスクマネジメント株式会社が提供するサービスの詳細(サービス内容、導入事例など)は、同社の公式ウェブサイト
でもご確認いただけます。 - (注3)本サービスは、SOMPOグループ各社が提供する商品またはサービスであり、当社の保険またはサービスではございません。
- (注4)当社は、SOMPOグループ各社等が提供する商品・サービスの紹介行為を行うのみであり、ご利用に関して一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
コンテンツ提供:SOMPOリスクマネジメント株式会社
SOMPOリスクマネジメントでは、「リスクマネジメント」に関する様々なリスクソリューションの提供を通じて、お客さまの持続的な成長・発展をご支援します。





























