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子どもに医療保険は必要?

子どもが大きくなるにつれ、「何か医療保険に加入しておいた方がいいかも?」と考えるパパ、ママは多いのではないでしょうか。いざ調べてみても、いろいろな補償内容のものがあり、なかなか選ぶのが難しいものです。「いつから加入すればいいの?」「どれくらいの補償が必要なの?」など、さまざまな疑問が浮かびますよね。

今回は、「そもそも子どもに医療保険は必要なの?」ということから考えていきたいと思います。

子どもに医療保険は必要ない・・?

子どもに医療保険は必要ないと考える方もいらっしゃいますが、大きな理由の一つに自治体の医療費助成制度があります。

私たちが病気やケガで医療機関を受診した時にかかる医療費は、公的医療保険制度によって自己負担が軽減されています。小学校に入学するまでの自己負担は2割、小学校入学以後69歳までは3割となっています。

これに加え、各自治体では、子どもの医療費に対する独自の助成を行っています。

例えば、東京都は18歳の3月31日まで、公的医療保険制度の自己負担分に対して助成※を行っているため、その間、医療費の負担は少ないということになります。

助成の対象となる条件や助成内容などは、お住まいの自治体によって異なるものの、子どもの医療保険の必要性は必ずしも高くないように思えます。

※:参照:東京都福祉保健局HP 「高校生等医療費の助成(マル青(あお))」

半数以上の人は子どもにも医療保険が必要と考えている

令和3年に生命保険文化センターが実施した調査で「子どもが加入する場合に、加入意向のある保障内容」を尋ねたところ「病気やケガの治療や入院にそなえるもの」が58.1%と最も高い割合となりました。

加入・追加加入意向のある保障内容(子ども(未婚で就学前・就学中))(複数回答)

項目
病気やケガの治療や入院にそなえるもの 58.1
子どもの教育資金や結婚資金の準備に重点をおいたもの 54.5
病気や災害、事故による万一の場合の保障に重点をおいたもの 43.1
保障と貯蓄をかねたもの 30.5
貯蓄に重点をおいたもの 17.5
病気やケガのために長期間働くことができなくなったときの生活保障に重点をおいたもの 10.6
老後の生活資金の準備に重点をおいたもの 4.9
介護費用の準備に重点をおいたもの 2.4

※出典:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」

子どもの医療費については各自治体が助成を行っているにもかかわらず、半数以上の方が医療費を保障する保険に加入したいと考えています。これはなぜでしょうか。

子どもに医療保険が必要な理由とは?

(1)医療費助成制度でカバーできない費用の備え

お住まいの自治体によって内容が異なりますが、公的医療保険制度や医療費助成制度ではカバーできない費用があります。

【カバーできない費用の例】

  • 入院時の差額ベッド代
  • 入院時の食事代の自己負担額(食事療養費標準負担額)
  • 先進医療等の技術料(先進医療・患者申出療養費用)

(2)医療費助成制度が終了した後の備え

医療費助成制度の対象となる年齢には制限があります。「就学前まで」、「小学生まで」、「中学生まで」、「高校生まで」など、お住まいの自治体によって異なりますが、医療費助成制度が終了し、医療費の負担が大きくなるタイミングで子どもの医療保険を検討する方が多くいらっしゃいます。

子どものために選ばれている医療保険「入院パスポート」

入院パスポートなら、医療費助成制度ではカバーできない費用にも備えることができます。
例えば、高額な費用が発生する先進医療等の技術料は、特約保険料月々10円で支払限度無制限の補償です(先進医療・患者申出療養費用特約)。また、医療費助成制度のように実際にかかった自己負担額に応じて入院治療費用保険金をお支払いする実費型補償のため、医療費助成制度終了後の備えとしても適しています。

うちの子はまだ助成制度の対象なんだけど、その場合、入院パスポートからは支払われないのよね?

いいえ、入院パスポートなら、医療費助成制度の対象であっても、入院治療費用保険金を別途お受け取りいただけます!

入院パスポートは、各自治体から医療費助成を受けた場合でも、助成金の給付額を控除せずに入院治療費用保険金をお支払いします。

入院パスポートお支払例

【骨折して8日間個室で入院した場合(差額ベッド代あり)】

※一例であり、症状・治療内容により異なります。

公的医療保険制度の対象となる入院の医療費
(自己負担が3割の場合)
206,420円(助成金の対象)
入院時の食事代の自己負担額(食事療養費標準負担額) 11,040円(助成金の対象外)
差額ベッド代 44,000円(助成金の対象外)

【医療機関の窓口でのお支払額】

55,040円
(助成金の対象外である差額ベッド代44,000円+入院時の食事代の自己負担額11,040円)

【入院パスポートで受け取れる保険金(これだけで安心タイプ(3型)・入院時室料差額特約セット)】

311,460円
(公的医療保険の自己負担額(3割)206,420円+入院時の食事代の自己負担額11,040円
+差額ベッド代44,000円+入院準備保険金50,000円)

公的医療保険の自己負担額(3割)206,420円は自治体の助成制度の対象となるため、医療機関の窓口でのお支払額は差額ベッド代44,000円と入院時の食事代の自己負担額11,040円を合わせた55,040円です。

一方、入院パスポートで受け取れる保険金は、入院治療費用保険金206,420円と窓口で負担した差額ベッド代44,000円※、入院時の食事代の自己負担額11,040円に入院準備保険金50,000円を加えた311,460円となります。
※差額ベッド代はオプションで入院時室料差額特約をセットした場合にお支払い対象となります。

(注)医療費助成制度の対象となる費用はお住まいの市区町村により異なります。詳細は各自治体までお問い合わせください。

損保ジャパンの医療保険「入院パスポート」

損保ジャパンの医療保険「入院パスポート」詳しくはこちら ▶

入院パスポートは必要な期間だけ加入しやすい1年更新の保険です。お子さまが自立する時には内容の見直しを行うことが多いため、必要な期間に月々1,000円台からの保険料で加入できる点がおすすめです。

入院パスポートの詳しい内容、お見積りはこちら

★「入院パスポート」は健康生活サポート保険のペットネームです。
★この記事は概要を説明したものです。詳しい内容については上記リンク先のウェブサイトよりご確認いただくか、取扱代理店または損保ジャパンまでお問い合わせください。

引受保険会社:損害保険ジャパン株式会社
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
お問い合わせ:https://www.sompo-japan.co.jp/contact/contact_07/kenkousupport/

SJ23-03161(2023.06.14)

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