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SOMPO美術館

SOMPO美術館

SOMPO美術館は、1976年に社会貢献の一環で開館し、アジアで唯一ゴッホの《ひまわり》を鑑賞できる美術館として、多くの皆さまに親しまれています。
館内は一つひとつの作品とじっくり向き合える展示空間のほか、買い物を楽しめるミュージアムショップや休憩スペースを併設し、国内外から幅広い世代が訪れる美術館づくりに取り組んでいます。

ゴッホ《ひまわり》のある美術館

1976年、西新宿の損保ジャパン本社ビル42階に開設された「東郷青児美術館」は、現在、公益財団法人SOMPO美術財団が運営し、各種展覧会の開催に加え新進作家の支援、「対話による美術鑑賞教育」の普及支援などを行っています。
1987年にはポスト印象派の巨匠ゴッホの《ひまわり》が常設展示のコレクションに加わり、以降、アジアで唯一、ゴッホの《ひまわり》を鑑賞できる美術館として、親しまれています。

2020年7月、損保ジャパン本社ビル敷地内の新たな美術館棟へ移転し、「SOMPO美術館」としてオープンしました。新宿のアートランドマークとして、今後も多様な芸術・文化を発信し、地域の賑わい創造に貢献していきます。



SOMPO美術館ガイドムービー(1分26秒)



子どもとともに美術鑑賞~対話による美術鑑賞教育~

美術鑑賞教育の普及支援活動のひとつとして、新宿区立小中学校を対象に行っている「対話による美術鑑賞教育」支援活動は、新宿区教育委員会・公益財団法人新宿未来創造財団と当館の3者により進めている活動です。
子どもたちは本物の作品をじっくり見て、感じたこと、考えたことを言葉にして、友人と話し合いながら、作品の見方や考え方を深め他者を理解する活動をガイドスタッフと共に行っています。ガイドスタッフはすべてボランティアで活動しています。
この活動は、「事前授業」と「鑑賞会」で構成されており、ガイドスタッフは、まず各学校の図工・美術の「事前授業」へ出向き、作品(アートカード)を通して子ども達と交流を図ります。
そして、美術館での「鑑賞会」では、作品の前で子どもたちから言葉を引き出し繋いでいきます。
また一般の方を対象にした「対話による美術鑑賞会『ギャラリー★で★トーク・アート』」も展覧会ごとに休館日1日を選んで開催しています。

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