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救助が必要な場合

救助が必要な場合

◆手続きの流れ概要図

1.海難事故発生 2.現状把握と事故報告 3.救助業者の選定 4.救助契約の決定 5.救助開始 6.救助完了 7.保証状発行とデリバリ- 8.サーベイヤー弁護士の手配 9.陳述書や関係書類の入手 10.海事仲裁 11.救助費の決定 12.保険金のお支払い

手続きの流れ 詳細

1.海難事故発生

まず、船固め等の迅速かつ適切な船舶安全措置をおとりください。

2.現状把握と事故報告

遭難状況や救助の要否等を確認し、速やかに船主、海上保安部等の関係官庁及び当社にご連絡ください。

3.救助業者の選定

遭難状況、本船の大きさ、積荷の有無等を勘案の上、救助業者を選定します。

4.救助契約の決定

遭難状況、救助成功の可能性等を勘案し、最適な救助契約を決定します。契約書への署名は本船船長が行ってください。

5.救助開始

船長は救助作業状況を航海日誌等に記録してください。

6.救助完了

救助完了後、当社は救助業者の求めに応じ、速やかに保証状を差し入れます。

7.保証状発行とデリバリ-

8.サーベイヤー・弁護士の手配*

  • *LOF契約の場合

9.陳述書や関係書類の入手*

海事仲裁(Arbitration)に備え、船長の陳述書(STATEMENT)や関係書類の入手を行います。

  • *LOF契約の場合

10.海事仲裁(Arbitration)*

  • *LOF契約の場合

11.救助費の決定

救助作業の困難性、危険性や作業効率等を勘案し、救助費を決定します。

12.保険金のお支払い

救助業者と協定した救助費を保険金としてお支払いします。

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